◆耐えるか、免れるか、制するか

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

私は、外があまりにも暑くて、、、クーラーの効いた、
涼しい部屋からほとんど出られずに過ごしています(^▽^;)

コロナの影響もあって、帰省もできず、
旅行や遠出を控えて、お家で過ごしている方も
多いのではないでしょうか。


今まで通りに生活する事が難しいとされる中、
いかに快適に過ごしていくか、個人の在り方も含め、

改めて、見直しの時期に入ったのではないかと
わたくし自身、個人的に考える事が多くなりました。

フリー素材コロナ.png

さて、お家にいる時間が多い中で、

地震が起きた時、個人でどのように対処すべきか?
そもそも今住んでいるお家は安全なのか?

など、考える事もあるかと思います。


建物はどうあるべきか?


基本は、『壊れず・生活に支障なく』 が、
第一条件となると思います。

なかでも、建物の損傷よりも、『命』を守ってもらえる事が
重要になるのではないでしょうか。


そこで大切になってくるのが、
耐えるか、免れるか、制するか?


耐震・免震・制震の、3つがポイントになってきます。


【耐震】
建物が地震に耐える事を目的とし、
筋交いや、耐力壁を配置して、頑丈な建物を作る。

【免震】
基礎の上などに免震装置を設置して、
地盤の揺れに、建物が影響を受けない様にする。

【制震】
地震を制御する目的とし、
揺れを熱に変換するダンパーを設置したり、
最上階に重りをつけ、地震の際に振り子の原理を使って、
建物の揺れを最小限にし、反対に揺れ返す事で
建物に地震の伝達を最小限に抑える。

などなど、、、


耐震工法は関東大震災以降、最も多く適用されました。
免震工法は阪神淡路大震災以降、注目されましたし、
制震工法も、同時期に多く活用されるようになった工法ですね。


免震で抑えた変動を、制震装置で減少させたり、
これらの工法を併用して、地震に備える事も可能です。


現在、皆様のお住まいの建物が、どういった工法であるのか、

わかっているか、いないかでは、
大きく違ってくるのではないかと思います。


建物の工法を確認するのは、とても大切な事であると、
改めて認識いただけるのでないでしょうか。


リフォームのご相談も、また、新しくお家を建てる時にも、
見直しも含めた、安心・安全な家づくりのご提案を致しますので
ぜひ、弊社へお気軽にご相談ください。

写真撮影☆

先日、完成見学会が行われたN様邸にて
写真撮影が行われました(*^-^*)

写真プロ②20200727123442_p.jpg
ダイニングの撮影☆

N様邸のこだわりが、しっかりと撮影されていきます。

写真プロ①20200727122555_p.jpg

アクセント壁や天井など、撮影ポイント
盛りだくさんです\(^o^)/

撮影された写真は、HPでも掲載いたします!!

お楽しみに...(*^▽^*)

◆お庭としてのバルコニー

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年のお盆は、旅行や帰省をせず、家にいることを選択する方が
多かったかと思います。

フリー素材.png
このような世の中の影響もあってか、最近、ホームセンターや家具量販店で
どんどん売れている商品があります。


それは・・・


テントです!

フリー素材.png
家のベランダや、リビングにテントを張る「おうちキャンプ」が子供たちの人気を集めています\(^o^)/

テントの中でお昼寝をしたり、カレーを食べたり、
カラーボールをたくさん入れて遊んだり、と

朝から夜まで、いつものおうちが、ぐっと楽しくなる、と評判になっています☆


これからの季節、家で楽しめるものといえば、家庭用プールがありますよね(*^-^*)

フリー素材.png
水を入れることを考えると、水がこぼれてもいい、
外のお庭やウッドデッキなど、場所が限られます。


一方、テントはサイズによっては室内でも広げることができ、
柔らかい布や、防水加工のものなど、
素材やデザインも豊富で
屋内外を問わず、遊ぶことができます。

例えば、ベランダでのおうちキャンプは、
カセットコンロを設置するなど、ひと手間加えると、
さらにキャンプ感が出ます。

夜はランタンを置いても良いですよね☆

フリー素材.png

『いつもの場所に、いつもと違うものがある♪』という所が
さらに子供たちをワクワクさせているようです(*'▽')


おうちキャンプでも大活躍のベランダやバルコニーは、
家を建てる時に、注目してほしい部分でもあります。

毎日、洗濯物を干すことを考えると、水回りの動線も気になるところですよね(^^♪

また、同じものと思っているお客様も多いのですが、
ベランダとバルコニーでは明確な違いがあります。

フリー素材.png

・ベランダ
2階以上にあり、住戸から外に張り出していて、
ある程度の雨風をしのげる屋根のあるスペース。
建物の外側にある、屋根付きの歩行可能なスペース

・バルコニー
屋根がなく、2階以上で、手すりがあるスペースのこと

・ルーフバルコニー
下階の屋根部分を利用したもの。屋根はついていない。
通常のベランダやバルコニーよりも広いケースが多い。

kodomogazou.png

マイホームを建てたら・・・
家庭菜園やガーデニングをやってみたい、

家族や友人とBBQを楽しみたい、
ドッグランや砂場を作りたい、などなど

フリー素材.png

1階にお庭やウッドデッキ等がなくても、
2階・3階のバルコニーやベランダで出来てしまうことが沢山あります。

洗濯物を干すだけの場所ではありません。

kodomogazou.png

お客様それぞれの、家族構成や
ライフスタイルに合わせて、ご提案をいたします。


皆様のご趣味や、新生活でやってみたいことなどございましたら、ぜひ
私たちにご相談くださいね!(^^)!

◆暑い夏を快適に過ごす方法

長かった梅雨もようやく終わり、毎日毎日蒸し暑い、
日本の夏がやってまいりました。

しかも今年の夏は、
思うように海やプールに行くことや
避暑地に行くこともなかなか出来ません・・・

では、いかに日本の夏を、家の中で快適に過ごせるか。
これについて考えてみたいと思います(^^)
フリー素材.png

木造住宅に住んでいると、
一階は涼しいのに二階は暑くて
夜が寝苦しいなんてことありませんか?

では、なぜそうなってしまうのか。
原因と対処方法をご紹介させていただきます!


一般的に、暖かい空気の方が冷たい空気より軽く
上の階に溜まってしまう、

というのは常識的ですが、
実は、ほかにもいくつかの原因があるんです。

外気温が家の中に入ってくる
最大の場所はどこでしょう?

夏の暑さは屋根から?
もちろんそれもありますが、いちばんは窓。
窓なんです!

暑さも寒さも、窓から入ってきます。
窓を閉めていても。です。
南側のリビングや西日の入るお部屋は
冬場はあったかいですよね。

その反面、夏の日差しや温度も伝えてしまいます。

ペアガラス、ハイブリッドサッシ、
樹脂サッシ、遮熱ガラス、
などなど窓の性能によっては、ずいぶん抑えられますが、

一般的な対策法としては、
西面に窓のある家なら
1日の早い段階で
雨戸や遮熱カーテンなどを
閉めてしまう事をオススメします!

夕方の強烈な西日は
暑くなる前にシャットアウトしてしまいましょう!
昔ながらのすだれやよしずを活用するのもいいですね。
フリー素材.png
昔の日本家屋は
「軒の出3尺」と言って、
90cmほど軒を出すのが一般的でした。

今はデザイン性や、斜線の関係で
軒を出す家はなかなかありませんが、
これは、夏の高い位置の太陽の日差しを遮り、
冬の低い位置の太陽の日差しを取り入れるという、
とても合理的なものだったんですね。
フリー素材.png
涼しくしたいなら、まずは
窓を開ければいいのでは?

部屋の換気をして
風が通り抜ければ涼しくなるんじゃないの?
と思いますが、
実は日なた側の窓を開けたら
熱気ばかりが入ってくるんです。

換気するにはちょっとコツがあるんです。

「対角線上の2ヶ所の窓を開ける」
そのとき日陰側などの涼しい風が入ってくる方の窓を
もう1ヶ所の窓より小さく開けておくと
涼しい風が入りやすくなる。
フリー素材.png
窓が1つしかない部屋の場合は
サーキュレーター(扇風機でもよいですが更に効果あり)
をまわして熱を外に出す。

カーテンはレースなど風の通すものをかけておく
こんな感じで、ほんの少し工夫するだけで、
家の中を快適に保つことができたりします。

コロナの影響で今までに経験したことのない、
厳しい夏になるかもしれませんが、
少しでも快適にすごせますように!(^^)!