家づくりに思い込みは禁物?!

こんにちは☆

家づくりをしている中で、間取りを決め、予算を決め、土地を決めてなど
決めないといけないことがたくさんあります。


いつ建てるのがベストなのか?

どんな家がいいのか?

予算はどれくらいなのか?

どこの場所で建てるのか?

どこの会社に頼むのか?

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ネットや本、知人友人からのアドバイス、住宅会社の営業マンからの提案などを通して情報を得て決めていきます。


しかし、たくさんの情報が溢れていて何が間違っていて何が正しいのかを
判断することが難しく、思い込みで決めてしまうこともしばしばあるかと思います。


最近、ニュースや本などに出ている言葉で、アンコンシャス・バイアスというものがあります。

これは無意識の思い込みという意味の言葉で、
自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、本人では中々気付けない
物の見方の偏りを産んでしまいます。

それが原因で、判断を誤って失敗をしてしまうことがあるかもしれません。

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例えば、
家づくりで、まず住む場所を決めないといけないと思い込み
土地を探す。

そこから、間取りを決めて、どんな仕様にするのかを決めていきますが、

住宅ローンが通らなかったり、総額予算が合わなかったり・・・

家づくりの順番を思い込みで土地からということで考えた結果、

建物そのものの予算を度外視した為、結局振り出しに戻ってしまうということがあるかもしれません。

(もちろん土地探しから行うのが悪いと言っているのではなく、
土地が無いエリア、地価が高いところを検討する場合や
住む場所を第一優先に考えた場合は効率的に進められます)

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また、思い込みは悪い結果を産むだけのものでもありません。

一度家を建てたことがあって、過去の経験からその思い込みによって正しい判断を行えることもあるかと思います。


大事なことは、

どこかに思い込みがないかを考えてみることで

自分自身とまた家族としっかり向き合って、

判断することだと思います。


家づくりは、一生に一度と言われることもありますが、

そもそも本当に一生ものなのか?


言葉の意味をそのまま鵜呑みにすることなく、それが事実なのか、
解釈なのかを考えてみると、新しい気づきがあるかもしれません。


思い込まず、縛られることもなく、
自由な発想で、楽しく家づくりを行っていきましょう!

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インテリアのカラー☆

こんにちは(^-^)

今回は、「お部屋のカラー」についてお話ししたいと思います。

皆さんは、ご自宅のレイアウトや家具の色には、どんなこだわりがありますか?

お部屋のイメージごとに色分けされている方、
内観だけでなく外観から色のこだわりがある方、
特別な色のこだわりがない方等、
様々いらっしゃるかと思います。

飯山邸DSC_8121.jpgそんな「色」には、視覚から得られる効果、連想できるものがあり、
お部屋の色一つで住み心地、感じ方が異なってきます。

ここで、5つほど色の与える効果をご紹介いたします。


【緑】 森林等の植物を連想させる緑色は、リラックス・安心感を持たせる色といわれています。
部屋では、リラックスしたい方にお勧めの色となっています。

【茶】 木目や大地を連想させる茶色はアースカラーともよばれ、住宅のベースの色や家具など多く使われている色になっています。
自然の中でも、多く見かける色なだけあり、安心感をもたらす色といわれています。

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【青】 水や空の色である青色。服装でも身に着けていると清潔感があるとよく言われます。
部屋の中でも、清涼感があり、落ち着いた雰囲気で生活できる色です。

【赤】 昔から、情熱感や温かみがあるといわれる色です。
気力回復や、食欲増進効果があるとも言われています。
お部屋の中でも、ワンポイントで使うと綺麗にお部屋に映える色です。


【黄】 風水では金運が上がるといわれ、縁起の良いとされている黄色。
視覚効果としては、集中力が高まる効果や、元気の出る色ともいわれています。

上記のように、色には様々な視覚的効果や連想させるものがあります。

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このようにそれぞれ効果や人の好みのある色でお部屋を作るとき、
配置や色遣いで悩むのではないでしょうか?

どの色をどれくらいの割合で使うとよいか、どの色と合わせるとマッチするのかは難しい判断です。

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ここからは、お部屋作りの際の、バランスの良い色の配分をご紹介いたします。
お部屋の色使いにはいわゆる黄金比率があります。

・ベースカラー
 名前の通り、お部屋の中でベースとなる色です。お部屋の大部分をこちらの色で作るのがよいとされています。
割合としては、全体の70%といわれています。
基本となるだけあり、個性を強く出す色ではなく、落ち着いた色、多くの色と相性の良い色がよいでしょう。
どの色とも合わせやすいナチュラルや、ブラウンの色が人気です。

・アソートカラー
 部屋のイメージを左右する色。
前半でご紹介したような色を、部屋全体の色として配色していくと良いです。
割合は全体の25%と言われています。
お部屋の印象、効果はこの色で決まるため、効果によって決めてみましょう!

・アクセントカラー
 最後のカラーは、ここまでで決めた部屋のカラーを調整する色です。
ここでは、派手なカラーも使いやすい色になっています。割合は、全体の5%と言われています。
使い方としては、お部屋の小物、クッションや観葉植物で取り入れると、きれいにお部屋のアクセントになります(^^♪

まとめると、
ベースカラー 70%
アソートカラー 25%
アクセントカラー 5%
がお部屋の色の黄金比率といわれています。


ぜひ、本日お話した、色の効果でお部屋を作り、色の視覚的効果を体感してみてはいかがでしょうか?

作成の際は、それぞれ、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの比率もぜひご参考にして下さい(^-^)