お引越しの『挨拶品』

朝の空気に初秋の気配が感じられる頃となりました。

お引越しの際に、「ご近所さんに配る『挨拶品』といえばどの様なものを用意するのが良いのでしょうか」
と質問をいただきます(^-^)

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ご近所さんへ引っ越しの挨拶ギフトの価格帯は、
マナーとして500円~1,000円が相場と言われていますが、

お家を建ててずっとそこに住み続ける場合には、
今後のお付き合いの長さも考えて、

1,000円~2,000円くらいの少し価格が高めの
挨拶ギフトを選んでも良いでしょう。

お返しの必要がなく、
受け取った相手が気を使わない
価格帯というのがポイントです。

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では、具体的に挨拶品は
どんなものにすればよいのか、
3つをご紹介します。

1.「お菓子」
お菓子は、日持ちがして、数の調整もしやすいクッキーを選ばれる方が多いです。老若男女問わず、苦手な人が少ないというのも良いですね。

2.「タオル類」と「洗剤」
タオルや洗剤は、食品と違って賞味期限を考慮する必要がなく、
どんな家庭であっても使う頻度の高いというのが選ばれることが多いようです。

3.「トイレットペーパー」「ラップ」
日常生活で使う消耗品は、相手の好みに左右されないため、
選ばれることが多いようです。

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『あっても邪魔にならないものを』
これからご近所付き合いをして
仲良くなっていくのですが、

引っ越してきた時は
まだ初対面の見知らぬ人なので、

思い出に残るような品物よりは、
日常生活のなかで消えてなくなる
食べ物や消耗品類がよいでしょう!

お家の完成までには...☆

皆様こんにちは(^-^)

引っ越しは何かの節目の時が多いですね。
お子様がいらっしゃるご家庭では、
お子様の入学や進級に合わせて引っ越したい。
両親と一緒に住みたいから、二世帯住宅にしたい。
家族が増えるので広い家に住みたい。
などなど、、、。

「いよいよお家を建てよう!!」と決めたら、まず良い土地を見つけて、そして新居が完成する時期に合わせた引っ越しを考える必要があります。

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お子様のいらっしゃるご家庭などでは、
「子どもの入学や進級に合わせて4月までには暮らしになれておきたい。
なので、そのため3月に入居したい」など、
希望の入居時期がある場合も多いでしょう。

この時、もし建売住宅で、完成済みの物件ならすぐに入居が可能です。

完成前の物件でも完成時期は予めだいたい決まっているため、
希望の時期に入居できるかどうかはすぐにわかります。

しかし注文住宅の場合、希望の時期に入居するためには、
工期から逆算して、間に合うように着工しなければなりません。

そうすると希望の時期に入居するためには、どのくらいから注文住宅に着工すればよいのか、、、?

注文住宅の工期の目安についてお伝えします。

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◆住宅の工期と価格の関係

工期とは、建物の着工から完成までにかかる期間のことです。

一般的な注文住宅を建てる場合の工期は、2~6か月程度であることが多いです。

2か月と6か月では大きな差で、3月に入居できるのか、
はたまた11月に入居となるのか、計画を立てにくくなってしまいます。


そこで知っておきたい考え方があります。

「基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長い」

逆に言うと「工期が長い住宅ほど価格が高い」ということです。


住宅の価格は、使用する建材や設備の価格によっても当然変わってきます。

工期が長くなるほど人件費が多くかかるため、
価格が上がる、というのが一般的です。

「価格が高いな」と感じる住宅を建てる場合、
工期もほかよりも長くかかるケースも多々あります。

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◆依頼する業者によっても変わる工期

価格帯によって工期が変わってくるということは、

注文住宅を依頼する業者によって工期の目安も異なると言えます。

【ハウスメーカー:2~4か月】

ハウスメーカーに依頼する場合の工期は、2~4か月ほどが一般的です。
ハウスメーカーによって建材や工法にかなり違いがあるため、工期にも違いが出てきます。

ただし、ハウスメーカーは余裕を持たせた工期を設定している場合が多く、
家づくり計画当初の期日に住める場合が多いです。


大手ハウスメーカーで、比較的坪単価が高めの会社の場合は3~4か月の工期が目安です。

一方、低価格を売りにしているハウスメーカーの場合は、
人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、

工期も2~3か月とやや短めな場合が多いです。

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【地場工務店:4~5か月】

地域密着型の小規模工務店に依頼する場合、工期はハウスメーカーより少し長く、4~5か月となる場合が多いです。

ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではないため、
現場で必要になる作業が多くなるためです。

しかし、ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝行ったり、
モデルハウスを持っていなかったりするため、工期が長めな割に価格は
抑えられるケースも多いです。

そして最近ではプレカットといった、
現場施工前までに、工場などで先に原材料を切断したり加工を施しておくことも可能なところもありますので
実際の工期は、もっと短くすることも可能になるかもしれません。

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【設計事務所:6か月以上の場合も】

設計事務所に依頼する場合、1から設計した家を建てることになるため、工期も長めになることが多いです。

そもそもこだわりが強く、オリジナルな家を建てたい人が設計事務所に依頼することが多く、
それに伴って工期も長くなることが多いです。

どんな家を建てるかにもよりますが、半年ほどの工期となるのが一般的で、
中にはさらに長い期間がかかる場合もあります。

これらの工期を参考に、お引越しの時期などを計画すると良いでしょう。
そして、家を建てる際は是非相談してみると工期をあわせて完成できるかもしれませんね!(^^)!

埼玉で勉強会(^-^*)

先日、埼玉県大宮市で行われた勉強会に参加してきました。
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建築業界は、常に進化して進んでいますので、より良い家を栃木の皆さんにご提供できるように、しっかり頭に叩き込んで栃木に帰ります!
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お客様が楽しく家づくりが出来ますよう、私たちスタッフも日々勉強です(^-^)

お引き渡し式(^^♪

ご新築おめでとうございます!!

お二人の思いのこもった、センスが光るオシャレな家が完成しました☆☆

お子様のご成長と共に、素敵な思い出をたくさん作って下さいね。

今後とも末永いお付き合いの程、よろしくお願い致します(^-^)

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地震と家

皆様 こんにちは(^^♪

家を建てるとき、皆様はどのようなところをポイントとしていますか?

デザイン?
広さ?
良い設備?
ペットの飼いやすい間取り?

色々なポイントがあるかと思います。

その中でもお客様が大切にしたいポイントは、
「災害に強い家」や「かっこいい家」
というのがあります。

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何事にもよく皆様思われているかもしれませんが、
「デザイン性」と「機能性」はなかなか両立しない。
と思われている方もいらっしゃるかと思います。

機能性というのは、家づくりでいうと「災害への強さ」ですね。

災害といっても色々あります。

例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。

家を建てようと考えている方は、よく耳にしているかと思います。

こちらは地震への強さを表す数値で、1~3で表しています。

ここまではご存知の方も多いのですが、

では、耐震等級1~3とは、どのような水準なのか、皆様ご存じでしょうか?

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家づくりに関する決まりでは、

耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等

耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる

耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

となっています。

これだけ見るとなんだか難しく感じるところがあるかと思います。

地震の1.25倍に耐えれるといわれても、どれくらいの強さで迫力なのかがわからないかと思います。


この耐震等級1というのは、

震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、

震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準です。


さらに、ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、

阪神・淡路大震災相当の地震です。

ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、

耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。

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お問い合わせされる方の中には、

「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」

と不安に思われる方もいらっしゃいますが、

実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。

もちろん、耐震等級が上であることに越したことは無いと思います。


家づくりの際に「デザイン性」と「災害への強さ」、
それと「予算」で悩まれることがありましたら、
こちらの耐震等級についての基準も思い出してみてください。
耐震等級1は、阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しないレベルです。


そちらも踏まえて、家づくりを進めていくと
可能性が広がるのではないでしょうか。